問題、「冷えのぼせ」の原因について誤りはどれか
-
「冷えのぼせ」の原因は、内臓温度が冷えて脳が生命の危機を感じ、最も体温が必要な頭部に血液を集中させるため。
-
下半身の筋ポンプの力が弱くなり、下半身に血液が滞ってしまうため。
-
ストレス等で自律神経が失調し、血管収縮で血流の悪化や誤配送が起こるため。
-
冷えのぼせは更年期特有の症状である。
問題、心腎不交について誤りはどれ
-
心腎不交によって上熱下寒になる。
-
腎陰の消耗や、心火の亢進によって心腎不交となる。
-
心と腎は相生関係である。
-
心腎不交の治療穴は太谿である。
問題、東洋医学の心について誤りはどれ
-
君主の官で、主血し、神志を司る=心神。
-
心陽は全身を温煦し、熱さを嫌い(汗を出して)、苦味(ビール、珈琲)を好む。
-
受盛の官で、清濁の泌別を行う大腸と表裏する。
-
心虚の六十九難の治療穴は大敦・少衝である。
問題、東洋医学の腎について誤りはどれ
-
腎精は気血を生み出す基本物質である。
-
腎精が化生して元気となり、天癸によって生殖機能がそなわる。
-
腎の封蔵によって、生理物質を漏らさず、吸気を納気できる。
-
腎虚の六十九難の治療穴は大敦・陰谷である。
問題、東洋医学の五臓の関連について誤りはどれ
-
心肝脾は血と密接に関連する。心が主血し、肝が血を蔵し、脾が血を化生する。
-
肺腎脾は気や津液、人体の陰と密接に関連する。
-
心は陽気が盛んで気と血を全身に流通させて温煦し、陰陽の根本といわれている。
-
脾虚の六十九難の治療穴は少府・大都である。