問題、胸郭について誤りはどれか
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1対の鎖骨12対の肋骨,12個の胸椎,胸骨から成る。
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心臓と肺,食道,大血管,などが収められている。
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肺は胸膜におおわれ,胸腔と腹腔とは横隔膜で境されている。
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胸腔内圧は陰圧で,呼吸とともに変動する。
問題、胸郭出口について誤りはどれか。
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胸骨は胸骨丙と胸骨体の境目は体表から分かる。
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胸骨と肋骨は、軟骨結合している。
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第4肋間の正中にある、気会穴で心包経の募穴である膻中の、真下は弓状大動脈である。
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鎖骨下と第一肋骨のあいだや、斜角筋などで、動脈や神経が圧迫されるのが、胸郭出口症候群である。
問題、斜角筋症候群について誤りはどれか。
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斜角筋は、頸椎の横突起から起始、第1又は第2肋骨に停止する。
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前斜角筋と中斜角筋の間隙を鎖骨下動脈と腕神経叢がとうる。
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治療穴は胸鎖乳突筋の後縁の、天鼎である。深部に前斜角筋がある。
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アレンテストはに患側回旋する。アドソンテストは健側回旋で脈が減弱する。
問題、肋鎖症候群について誤りはどれか。
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なで肩の女性は、鎖骨と肋骨の間が狭い。
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鎖骨と肋骨の間隙を鎖骨下動脈と腕神経叢がとうる。
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治療穴は気戸で、気胸に要注意である。
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頸肋があるとエデンテスト陽性になり難い。
問題、小胸筋症候群について誤りはどれか。
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小胸筋症候群=過外転症候群である。
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小胸筋の起始は第2~5肋骨、停止は烏口突起(烏口突起停止は小胸筋のみ)。
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治療穴は、肺経の募穴の中府で、気胸に要注意である。
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ライトテストは上肢の過外転症で脈が減弱する。