問題、テニス肘について誤りはどれか。

　１、バックハンドテニス肘は上腕骨外側上顆炎で、初級者に多い。

　２、バックハンドテニス肘では長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋が障害される。治療では曲池に刺鍼。

　３、フォアハンドテニス肘は上腕骨内側上顆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　炎、上級者に多い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４、フォアハンドテニス肘では橈側手根屈筋、長掌筋、円回内筋、尺側手根屈筋が障害される。治療では尺沢に刺鍼。

問題、肘関節について誤りはどれか。

1. 複関節である。
2. 腕尺関節＝上腕骨と尺骨＝蝶板関節である。
3. 腕橈関節＝上腕骨と橈骨＝鞍関節である。　
4. 上橈尺関節＝橈骨と尺骨＝車軸関節である。 　　

問題、手の関節について誤りはどれか。

1. 手関節では、橈骨と尺骨が手根骨と関節している。
2. 手根骨は舟、月、三、豆（舟状骨、月状骨,三角骨、豆状骨）である。
3. MP関節は中手骨と指節骨の関節である、げんこつの頭。　
4. DIP関節は遠位指節間関節で、末節骨と中節骨が関節している。

問題、上肢について誤りはどれか。

1. 腕橈骨筋は伸筋で、上腕骨外側縁から起始する、伸筋群にはいる。橈骨神経支配である。
2. 上肢の肩より上の挙上では、肩甲骨が回旋し、前居筋が肩甲骨を前にひっぱる。ｐ253
3. 上肢の肩より上の挙上では、棘上筋、僧帽筋、三角筋、脊柱起立筋等も働く。
4. 上肢とは、肩関節より指先まで。（下肢とは股関節より指先まで）

問題、上肢について誤りはどれか。

1. 胸鎖関節では関節円板がある。
2. 肩関節は球関節でよく動くが、ローテタ・カフの腱板で囲まれているので脱臼し難い。
3. 手根管症候群で長掌筋腱は圧迫されない。
4. 手根管症候群では、正中神経、浅屈筋、深屈筋、長母指屈筋、が屈筋支帯で圧迫される。